Kunkun bodyは、「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」「口臭」の4つのニオイの測定に対応しています。
また、測定箇所は今の所、「頭の臭い」「耳の後ろの臭い」「脇の臭い」「足の臭い」「お口のニオイ」の5箇所で、それぞれのニオイを数値化してくれます。
これから、アップデートによって口臭なんかも測定できるようになる可能性は示唆されていますが、現状では4箇所、3大体臭の計測のみとなっています。
2018年10月3日のクンクンボディ本体のファームウェアアップデートによって、口臭も測定できるようになり、全部で5箇所の測定ができるようになりました。
Kunkun bodyで測定できる体の場所と、臭いのタイプをご紹介します。
頭のニオイ
頭の臭いで測定できるタイプの体臭は
- 汗臭
- ミドル脂臭
- 加齢臭
の3大体臭全てを測定できます。
測り方は、頭から1cm離して計測します。
頭の臭いを測定する際のポイント
「頭」といっても、頭の範囲ってすごく広いですよね。
おでこやつむじ、首の付け根あたりも頭になります。
Kunkun bodyのアプリで案内されるイラストでは「つむじ」あたりを計測するように表現されています。
人によって臭いの発生源が違うっぽい
アラフォーおじさんの夫と、アラフォーおばさんの、それぞれの体臭をKunkun bodyで日夜計測しているわけですけれども、
夫は、首に近い左の後頭部が一番臭いです。(汗臭+ミドル脂臭)
わたしの場合は、おでこに近い生え際付近が一番臭いです。(汗臭)
一般的に、頭のニオイはツムジあたりから、後頭部に向けてニオイが発生することが多いそうです。
耳の後ろのニオイ
耳の後ろは、特に「ミドル脂臭」が出やすい場所で有名ですね。
耳の後ろが臭くて悩んでるおじさんは多そうです(我が家の夫)。
耳の後ろをこすってはΣ (( ̄Д` ̄; )クサッ・・・ってやっていますが、あの姿はあまりすぎじゃない(笑)
Kunkun bodyで耳の後ろで測定できるタイプの体臭は
- 汗臭
- ミドル脂臭
- 加齢臭
の3大体臭全てです。
測り方は、電話で話す時から少し後ろにずらしたような状態で測ります。
自然と離れますが、1cmくらい離して測ります。
電話をしてる風を装って測れそうですね(笑)
耳の裏の匂いを測定する際のポイント
耳の裏は、頭と違って範囲が狭く、迷わず測定できますよ。
いつもだいたい同じ箇所を計測できるから、ずれが少なくて日々の比較がしやすいです。
気をつけることがあるとすれば、ついつい頭に近い方を計測してしまいがちです。
測りたいのは耳の後ろなので、Kunkun bodyのセンサーが、耳の裏方面を向くように意識して持たないと、頭の方の測定をしてしまいます。
横に張っている耳の場合は測りやすいですが、私の耳は頭側に寄って生えて?いるので、少し測りにくく、耳を前に倒すようにして測っています。
脇のニオイ
脇は、「ミドル脂臭」「加齢臭」が出にくい箇所で、Kunkun bodyでは「汗臭」しか測定できません。
Kunkun bodyを使って脇で測定できるタイプの体臭は
- 汗臭
のみです。
ワキガの匂いは残念ながら測定できません。
脇汗は季節を問わずかきますので、夏以外も年中チェックした方が良さそうです。
脇のニオイを測定する際のポイント
脇もピンポイントな箇所なので、測りやすいです。
いつも迷うのが、お洋服の上から測るか、お洋服の下にKunkun bodyを入れ込んで測るかってことです。
Kunkun bodyの図り方ガイドのイラストではお洋服の上から測定していますね。
人前でKunkun bodyを使うことはほぼ無いと思うので、私は洋服の下に入れ込んで測定しています。
その方がよりリアル?脇のニオイの「数値」を測定できるかな?と。
他人にクサいって思われていないかな?ニオっていないかな?っていうときは洋服の上から測っても良いかもしれません。
洋服に染み込んだ脇汗のニオイの方がちょっとキツいイメージですものね。
ニオイの「数値」を図りたい時→洋服の中で肌に直接
におっていないかの「程度」だけ知りたい時→洋服の上から
と使い分けています。
クンクンボディの公式サイトでも、アナウンスされていますが、香り付きの制汗剤をつけて測定すると、正常な計測値にならないので注意が必要です。
私は香り付きの制汗剤をつけて計測したら、数値が振り切れて100まで行き、汗臭ではなく、加齢臭がマックスになりました。
制汗剤やニオイのあるものをつけている場合は正常に測定できないので注意しましょう。
足のニオイ
足も脇と同様、「ミドル脂臭」「加齢臭」が出にくい箇所です。
このため、Kunkun bodyでも足のニオイを測定しても「ミドル脂臭」「加齢臭」は表示されません。
Kunkun bodyを使って足で計測できるタイプの体臭は
- 汗臭
のみです。
足独特の激臭は「イソ吉草酸」が原因ですが、このイソ吉草酸は、皮膚常在菌が関与していて、この皮膚常在菌は足の裏の汗の量が多いと繁殖しやすくなります。
Kunkun bodyは、汗臭のニオイの成分としてアンモニアとイソ吉草酸を測定しますので、足のニオイもバッチリ測定できます。
足のニオイを測定する際のポイント
足の範囲は、頭ほどは無いにしても少し広いですよね。
かかと、土踏まず、つま先。
どこのニオイを測るべきかとても悩みます。
Kunkun body公式のイラストでは、土踏まず付近を計測しています。
足にもたくさん汗腺があって人によって汗が出やすい箇所は違いますよね。
私は、当日履いていた靴の種類によっても違いがありますが、だいたい、土踏まず付近よりも指の付け根付近がクサイです(笑)
夫は逆に土踏まず付近の方がKunkun bodyで計測した汗のニオイ数値は高かったです。
ご自身の足の一番臭いところを見つけて計測してみてください。
口のニオイ(口臭)
口臭の測定については、ミドル脂臭や加齢臭、汗臭といったニオイのタイプ別分類はありません。
お口のニオイの強さを測定することができます。
他人に迷惑をかけているかどうかが分かる機能で、ニオイの強い食品は高い値を表示し、清涼剤は低い値を表示させるように設定されています。
Kunkun bodyのくちのニオイ測定は、ご自身のクチのニオイが他人に迷惑をかけているかどうかが分かる機能です。
そのため、ニオイの強い食品は高い値を表示し、清涼剤は低い値を表示させるようにしています。
ただし、現在、分析できるのは一部の食品や清涼剤のため、分析対象外の食品や清涼剤を口に含んだ後に測定すると、意図しない値を示す場合があります。
- 喫煙前に値が高く出ている状態で喫煙後に測定すると、値が低く出る場合があります。
- 清涼剤を口に含んでいる状態、もしくは直後に測定すると、値が高く出る場合があります。
- コーヒーと一緒に、喫煙やニオイの強い食品を口に含んだ後に測定すると、値が低く出る場合があります。
口のニオイ(口臭)を測定する際のポイント
口臭を測定する際は、測定ボタンを押してから、お口の形を「ア」と発音する際の形にして、口呼吸をします。
ガスセンサーは湿気に弱いので、息をあまり強く吹きかけることに抵抗がありますが、あまり弱々しく息をしても正確な測定はできませんので、普段通りの息遣いが丁度良いかと思います。
個人的には、他人とお話しするときに口臭がきになるため、クンクンボディのセンサー部分に向かって「こんにちは!」と喋ってみたりして測定しています。
他の部位に比べて、測定値が「1」になってしまう場合があるのですが、「1」になったときは信頼せずに、再度計り直すようにする方が確実です。
続けて測定する場合は、2分ほど時間をあけてから、一度クンクンボディ本体を振ってから利用すると良いそうです。
Kunkun bodyでニオイ測定できる箇所と、それぞれの測定できる体臭の種類についてご紹介しました。
自分のニオイを把握するだけでなく、自分の体のどこがニオイが出やすくクサイかを知ると、対策がしやすくなってとっても便利ですよ。
ぜひ、Kunkun bodyを使い倒してみてください♪