Kunkun bodyを使って2週間。
毎日かなり使い倒しています。
わたしはミドル世代と呼ばれる、アラフォー女性です。
日々デスクワーク、子育て、家事に追われる日々を過ごしています。
「クンクンボディ」っていうネーミングセンスがすでにおじさん臭く(笑)、どちらかというと男性向け商品っぽいイメージのあるクンクンボディですが、興味を持っている女性も多いはず!
そして、個人的にはクサいのが当たり前の男性よりもクサいことによるダメージが大きい女性にこそ、Kunkun bodyを使って欲しい!
大人の女性が体臭を放置するなんて恥ずかしいですもんね♪
そんなクンクンボディが気になる同じ世代の方の参考になればと、
Kunkun bodyの評価は?
クンクンボディでできることは?どんな測定結果が出るの?
購入して何か変わった?何が良かった?
使っていてデメリットとかあった?どんな不満がある?
などなど、私が購入前に悩んだことも思い出しつつ、クンクンボディのレビューを書いていきたいと思います。
体臭の見える化の実現です。
クンクンボディ本体で、頭・脇・耳の後ろ・足のニオイ、口臭を測定し、そのニオイの強さ数値化して専用アプリに表示してくれます。
アマゾン、楽天、Yahooショップなどで購入できます。
kunkun bodyの評価は?口コミレビュー!
価格が高い・・・−5点
測定に時間がかかる点・・・−5点
Kunkun bodyに点数をつけるなら、私の評価は90点!
こんな感じになります。
なんか簡単すぎる評価ですね。
クンクンボディ愛がすごくて、簡単にまとめることができなくて、結果こんな風になってしまった・・。
マイナスポイントをつけた「価格」ですが、クンクンボディは3万円もします。
わたしは、ずっとニオイを測定できるツールを探していて、クンクンボディを知ってこれだけ機能が充実していて3万円って安い!!って思って即購入したんです。
ニオイ測定器をずっと探してて相場を知っている人以外は、クンクンボディの価格設定は少し高く感じるかもしれませんね。
(これまでニオイを数値化できるのは業務用の周期測定器しかなくて10万〜30万するんです。レンタルでも数万。ニオイの強さだけを数値化するので「汗のニオイ」とか「加齢臭のニオイ」とかのニオイの種類は表示されない)
その点、クンクンボディは、加齢臭・ミドル脂臭・汗臭そして、口臭がレベル表示される上、この測定値は、機械学習によって高度に分析された数値で、単なる「臭気測定器」とは訳が違います。
体臭に特化し、それぞれの体臭の特徴がデータ化された上で測定値を表示し、かつ、年齢や性別を登録してさえいれば、同世代・同性の平均値を知り、自分がどのレベルの体臭を発しているのかまでわかってしまうという、恐ろしくも素晴らしいツール。それがクンクンボディです。
臭いについては素人である私たちユーザーが簡単に自分の体臭レベルを知ることができるかなり優秀なツールであることは間違いありません。
これらのことを考えると、3万円というお値段はお手頃で、自分から体臭がしていないか、臭かったらどうしようかと戦々恐々とするわたしのようなアラフォー世代にはうってつけのツールであり、「あの人臭いかも?」「指摘してあげた方がいいかな?」なんてヒソヒソされる心配と比べたら、1年間毎日毎日使ったとしても1日82円というのは安すぎるくらいです。
しかも、買ったあとから機能が追加されるという神っぷり。
(購入した後に口臭の測定機能が追加されました。参考クンクンボディが口臭の測定に対応!)
世界初の体臭チェッカーであり、発売後も進化を続けるクンクンボディには、競合が今の所いないので、この分野の商品がたくさん開発されるようになったら少しはお値段が下がるかもしれませんが、個人的は今の価格で大満足です。
体臭を全く気にしない、または多少体臭が気になっても若さでカバーできるような20代前半の女性にとっては、少し高いかなという印象は否めない、といういう意味で価格の部分でマイナス5をつけました。
アラフィフ、アラフォー世代以降は「価格がそれなりでもちんとした信頼性のあるアイテムを使う」っていう賢い選択をする方が多いと思うので、クンクンボディのお値段は妥当だと、むしろ安いと思われる方が大半ではないかと思います。
もう一つのマイナスポイント「測定に時間がかかる」点については「クンクンボディの不満はどんなところ?」で後述しています。
クンクンボディでできることは?どんな測定結果が出るの?
クンクンボディで体臭を測定するのは、かなり楽しい!!
今では、ちゃんとニオイ対策をするために使っていますが、購入して届いてすぐは、いろんなところを測りまくってかなり遊びました(笑)
こんな風に、体臭を数値で教えてくれます。
測定できるのは、頭・脇・耳の後ろ・足のニオイの4つの部位の体臭と口臭です。
4つの部位の体臭については、それぞれ「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」の強さをグラフで、全体のニオイの強さを0から100の数値で、口臭については、口臭の強さを0から100の数値で教えてくれる便利なツールです。
これまで、自分のニオイを確かめる方法は、自分で嗅いでみるか人に嗅いでもらうかしかなかったわけで、ニオイの感じ方は人それぞれで、しかも慣れてしまう!
クサイかどうかの判断が難しかった自分の体臭が数値化できることで、的確なニオイ対策ができるようになります。
予想はしてたけど、結構わたしってくさい(笑)
クンクンボディの機能について特徴をまとめると下記のようになります。
- 本体とスマホアプリを連携して使用するツール(本体とスマホがないと利用できない)
- 頭・脇・耳の後ろ・足のニオイを測定する体臭チェッカー
- 口臭も測定できる(2018年10月3日より)
- 3大体臭「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」を測定してくれる
- 測定結果は同じ世代・性別の他のユーザーの平均値と比較できる
- 測定結果のデータはユーザーアカウントに蓄積されていく(測定日時・場所・その日の気温と湿度・測定時点の歩数とともに。メモも残せる)
- 週・月・年の単位で体臭の推移をグラフ化してくれる
- リマインダー機能で決まった時間に測定を促してくれる
購入して何が良かった?
3万円もの高いお金を払ってまで欲しかった体臭測定器。
3万円も出したから、後に引けなくて「購入して良かった!」って思い込んでいる節はないかと自問自答しましたが、やっぱり購入して良かった!
具体的に何が良かったのか、書いてみたいと思います。
自分が体臭の傾向と、対策をとった後の効果が数値で確認できる
自分の体臭の傾向がわかり、さらに、クサクなった時に対策をして、その対策をすることによってちゃんとニオイが軽減されたか、をチェックすることができるようになった点が一番の良かった点です。
恥ずかしい話しですが、私の仕事は一度やりだすと会社に泊まることもあるような仕事で、お風呂に2日入らないってこともザラにあるんです。
なので、人とすれ違うのも臆病になるほど、ニオイがしないか心配でかなりのストレスになっていました。
クサイかもしれないまま、子供の保育園にお迎えに行ったりすると、ママ友に会うのも恐怖です。
ママ友ならまだ遠慮もあるだろうからわざわざクサイなんて本人がいないところで言ったりしないだろうけど、恐怖なのは子供。
○○ちゃんのお母さん、クサイね(*´∀`*)なんて無邪気に言われた日にはもうお迎え行けない・・・。
ニオイに鈍感なので、自分がクサイのかクサクないのかの判断もできずに、ただただ「クサイかもしれない」という思いがストレスだったんです。
これが、クンクンボディで体臭を測ることで、自分がクサイのかクサクないのか、どれくらいクサイのか、なんてことが分かるようになったのですぐに対策ができるようになりました。
そして、何よりも、対策をとった後のニオイも確認することができるようになったおかげで、「確実な体臭対策」ができるようになりました。
その一つに脇汗臭は濡れティッシュで拭き取るだけで取れるか、どんな風に拭いたらニオイが取れるのかなんてことをクンクンボディを使って検証をしてみて、日々の対策に役立てています。
まだミドル脂臭に侵されていないってことがわかった
「ミドル脂臭」は、30代〜40代のミドル世代の人に多くみられる体臭で、男性・女性に関わらず発するニオイで、汗臭や加齢臭なんかと比べ物にならないくらいクサイです。
テレビで、加齢臭とミドル脂臭のニオイ比べをしていたのですが、加齢臭は、「あ〜、あるねあるね」っていう反応が、ミドル脂臭になるとみんな揃ってニオイのサンプルを遠ざけて「オエッ!!」って顔をしていました。
クンクンボディではこのミドル脂臭も測定できるのですが、わたしはミドル世代ど真ん中。
ミドル脂臭するんだろうな・・と思っていましたが、今の所1度だけ測定結果にミドル脂臭が表示されたのみで、普段は汗臭のみです。
まだ大丈夫。と安心できたのは大きかったです。
自分の体臭を知ることで、無駄な対策グッズが不要になって経済的
自分の体臭が「ミドル脂臭」なのか「汗臭」なのか「加齢臭」なのかで、対策が異なります。
わたしは自分のニオイがミドル世代だからミドル脂臭だと思って、ミドル脂臭用の対策グッズを購入したのですが、実は汗臭が強いことがクンクンボディによってわかりました。
汗臭の傾向が強いなら、汗を抑えるような対策グッズを使えば良く、ミドル脂臭用や加齢臭用の対策グッズはまだ要らないってことがわかったので、今後は無駄な体臭グッズにお金を使わなくて済みそうです。
加齢臭だと思っていた夫のニオイは、実はミドル脂臭だったというのが分かって、とんちんかんな対策をしていたんだなってこともわかりました。
夫がクサい原因を突き止められた
夫がいつも、俺の枕が臭い臭いって言って、タオルをぐるぐる巻きにして使ってるんです。
このニオイを夫婦揃って「加齢臭」だと思い込んで、ジジイだのなんだのって笑ってたんですけど、実は「汗臭」と「ミドル脂臭」のせいってことがわかって(主にミドル脂臭)、ケアができるようになりました。
まだ根本的な体質改善によるミドル脂臭の防止方法は見つけられていませんので、枕は臭いままですが(笑)、夕方にキツくなってくるミドル脂臭の対策はできるようになったので、夫のニオイが人様の迷惑になることはなくなったはず。
Kunkun body(クンクン ボディ)でニオイを測定しては、「今日の俺はくさくねーーー!」って喜ぶ夫の姿はなかなか可愛いです。
わたしは鈍感なのか、夫そのものが臭いって思ったことがなかったので(枕は確かにくさい)、「ああ、この人臭いんだ」「なんとかしなきゃ」って対応できるようになったのが良かった。
夫が外で「あの人くさいよねー」って女子たちにヒソヒソされてるの想像したら胸が痛くなるーーーーー。
ニオイ対策が的確にできるようになってつり革持つのが怖くなくなった
※写真はイメージです
これも結構大きかったのですが、脇がクサイんじゃないかって気になって、つり革って苦手だったんです。
隣の人との距離も近いし、クサッ!って思われたくないじゃないですか・・・。
極力つり革を持たないで良い端っこやドア付近を狙うんですけどなかなかうまくいかなくて、「クサイかもクサイかも・・」って気にするのが地味にストレスだったんですけど、会社出る前にニオイ対策して、クンクンボディで測定して安心できる数値までケアできるようになってから、つり革が全然余裕になった!
脇そのものよりも、お洋服についた汗のニオイの方が強いから、汗ワキパッドを利用すると、あとは脇そのものを拭くだけで良いってわかったから本当に楽!
クンクンボディのデメリットってある?
クンクンボディを購入して、実際に日々ニオイ対策に利用している私が感じるデメリットを書いてみたいと思います。
持ち運ぶには少しかさばる?
一応、クンクンボディのコンセプトとしては、仕事終わりなんかにポケットからサッと出してニオイを測定するっていう使い方なのですが、ポケットにはスマホとか喫煙者ならタバコとかが既に指定席を獲得していて、Kunkun bodyの入るスキがないように思います。
サイズは大きくなく、重量も軽いのですが、厚みが少しあるのでポケットに入れるとかさばります。
iPhoneとクンクンボディの厚みを比較してみた写真ですが、なかなかの厚みがあるのがわかると思います。
スマホのアプリと必ずセットで利用するものなので、スマホもKunkun bodyも「ポケットに入れて持ち運ぶ」っていうのはちょっとお洋服のラインが崩れそうで荷物過多かもしれません。
もともと男性向け製品なので、ポケットに入れて持ち運ぶコンセプトは少し疑問かも。
女性はバッグを常に持ち歩いているので、女性の方が絶対的に有利!
最近は男性も大きなバッグを持っているのであまり困ることはなさそうですけれど。
本体はとっても軽いのでバッグに入れて持ち運ぶなら、全くもって支障がありません。
もう少し、薄く、そして小さくなれば最高なのになぁ〜と思っています。
クサいと知って落ち込むのもデメリットの一種?
Kunkun body(クンクン ボディ)で測定されたニオイ数値を見て「わたしって臭いのかぁ・・」って「落ち込む」ことも一種のデメリットなのかもしれませんが、クサくないかチェックして対策するために購入したわけですから、デメリットというよりむしろメリットと言うべきですよね。
体重をはかるのとおんなじ感じで、痩せたい人が体重計乗って増えてたら落ち込むし、太りたい人が体重計乗って減ってたら落ち込むし、こういう「事実」を突きつけられてショックを受けるっていうことはありますが^^
他に何かデメリットがないものかと考えてみたのですが、個人的にはデメリットを感じることは今の所ありません。
めんどくさいけどやらずにはいられない
Kunkun bodyそのもののデメリットというより、測るのがめんどくさい・手間がかかるっていうのはあるかもしれません。
少し手間と時間がかかるので、自分のニオイが発生しやすいタイミングなんかをつかんだら、今ほど頻繁に利用しなくなるだろうな、と予想しています。
それでも、今は汗臭がメインのニオイの元になっていますが、時々数値に出現するミドル脂臭はこれから少しずつ強くなるだろうし、頻度が下がったとしても、血圧計や体温計、体重計なんかとおんなじ枠組みで我が家には1台あってほしいツールであることには違いありません。
めんどくさいけど、熱がありそうな時に体温計で体温をはかるのと同じように、クサいかも?と思ったら体臭をはかる。そんな感じの使い方に今後はなりそうです。
ニオイの測定に「手間と時間がかかる」っていうのは、次の「クンクンボディの不満」にも繋がるのですが、クンクンボディって、立ち上がりが遅く、計測に時間がかかります。
また、正常にニオイが測定できるまで測定値が安定しないことがあるんです。
デメリットと分けて、この辺の不満を次の項目に書いてみたいと思います。
クンクンボディの不満はどんなところ?
クンクンボディって、体臭を計測できるようになるまで、結構時間がかかるんです。
この画像は、クンクンボディを購入して開封した時のものなのですが、一番上に注意事項が記載された紙が入っていて、ここにはこう書かれています。
本体の電源を入れて20分経ってから、ニオイ測定をしてください。
本体に搭載されているセンサーの特性として、ニオイ物質への反応が安定するまでに20分ほどかかる場合があります。
常に本体の電源を入れた状態だと、すぐに性格なニオイ測定をすることができます。
※本体の電源を入れてから、20分以内でも測定することはできます。
電源を入れてから20分以内でも体臭を測定することはできますが、測定値が安定しないことがあります。
対処法として、わたしはずっと電源を入れっぱなしにしています。
Kunkun body(クンクン ボディ)は本体と、スマホアプリをBluetoothで連携して利用するのですが、スマホアプリの方を都度、終了するようにしたら家を出てから帰るまでは電池が持ちます。(しかもマイクロUSBなので、携帯の充電器でも充電できる)
この、センサーが安定したかどうか、っていうのはユーザーでは知る術がなくて、20分経過していなくて体臭の測定はできます。
なので、安定していない状態で測定してしまって、その数値を参考にしている可能性があります。
できれば、「まだセンサー安定していないよー」とお知らせしてくれる機能があればいいなぁと思います。
都度の測定に時間がかかる点も不満
別の記事にも書いたのですが、頭・脇・耳の後ろ・足のすべての箇所を連続してニオイ測定しようとすると、全部で5分程度かかる印象です。
どれくらいの時間がかかるのかを実際に検証してみた記事があるので、興味があればみてみてください^^
より正確なニオイ測定をするためにはクンクンボディ本体のセンサーが非常に大事で、1部位を測定するたびに、その部位で感知したニオイが次に測定する部位に影響を与えないようにするためにセンサーのリセットが行われるのですが、このリセットに測定時と同じくらいの時間がかかってしまいます。
ソフト面から対処可能なものは、ファームウェアアップデートで対応がされてく予定なので(実際にファームウェアアップデートで測定値が安定するようになった)、測定時間についてもいつか改善されるといいなぁと思います。
タバコ臭・ワキガ臭・口臭が測定できるようになったらいいな
Kunkun body(クンクン ボディ)は3大体臭の「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」しか測定できません。
2018年10月3日追記—
Kunkun body(クンクン ボディ)は、3大体臭の「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」に加えて、2018年10月3日のファームウェアアップデートによって、「口臭」も測定できるようになりました!
引き続き、タバコ臭・ワキガ臭が測定できるようになるのが楽しみです♪
—追記終わり
それ以外のタバコ臭・ワキガ臭などの気になるニオイが測定できないのは購入前から知っていたので、購入後のレビューにはふさわしくないのですが、「改善点を聞かせて!」と言われたら、絶対に伝えるであろう項目です。
特に口臭は是非とも測定できるようにしていただきたい。→実現しました!コニカミノルタさん、ありがとうございます!!
口臭チェッカーとしての機能が新たに加えられたことによって、ワキガ臭、タバコ臭など、その他項目についてもこれから少しずつ追加されるのではないかとますます期待が膨らみます。
開発元は日夜研究を重ね、今回の口臭測定の機能追加と同様、いつかこういった新たな体臭ジャンルの測定ができるようにする予定ではいてくださっているようです。
すごく期待しちゃう♪