Kunkun bodyで体臭をチェックするようになって感じた一番のデメリット「計測に時間がかかる」点をこの記事では書いてみたいと思います。
Kunkun bodyは計測に時間がかかる
Kunkun body(クンクン ボディ)を使用するにあたって、毎回感じるデメリットに「計測に時間がかかる」点が挙げられます。
まず、Kunkun bodyで体臭を計測するまでの流れですが、
- Kunkun bodyの電源を入れる(ずっと入れっぱなしでもOK)
- スマホのアプリを立ち上げる
- Kunkun body本体のニオイセンサーの準備ができ、スマホと連携できる状態になるのを待つ
- 準備が整ったら体臭を計測する
- 測定結果を表示する
- 計測結果の保存時(または測り直す時)にKunkun body本体のニオイセンサーがリセットされるのを待つ
- 次の測定したい部位を計測する(以降は5〜を測りたい回数分繰り返す)
となります。
特に「待たされている感」がすごくあるのが、「3」のニオイセンサーとスマホが連携できる状態になるのを待つ時です。
Kunkun bodyの電源を入れてから、計測可能な、頭・耳の後ろ・脇・足の4つの部位を全て測り終わるまでにどれくらいの時間が必要か、調査してみることにしました。
Kunkun bodyで全5部位を計測し終えるまでにかかった時間の調査結果
前提として、現時点での最新アプリと、最新のファームウェアにアップデートした本体を利用しています。
アプリのバージョン:1.1.0
使用端末:iPhone7(iOS11.3.1)
Kunkun bodyファームウェアバージョン:2.10
少し古いバージョンでの検証となります。
Kunkun bodyの電源を入れてから体臭測定できるようになるまでにかかった時間
まずは、Kunkun bodyの本体の電源が入っていない状態で、体臭が測定できるようになるまでの時間を調査してみました。
結果から言うと2分程度かかりました。長い・・・。
まずはストップウォッチをスタートさせて、クンクンボディの電源をON!
同時にアプリも立ち上げておきます。
測りながらなのでいきなり11秒から始まっておりますが、電源ボタンを長押しして、アプリを立ち上げるまでにすでに11秒かかっているってことですね。
Kunkun bodyで体臭が計測できるようになった状態を知るには、本体の表面にあるLEDランプを見ます。
写真をご覧いただくと、3つのLEDがありますよね。
この一番下が、計測可能状態を示すランプです。
これが青く光れば、本体のニオイセンサーの準備ができ、アプリと連携が取れて、体臭を計測できる状態になっています。
写真ではわかりにくいですが、一番右のiPhoneに表示されているアプリ内の、左上にも連携ができているかが表示されています。
まだ計測可能状態になっていない現在は「測定準備中です」と表示されています。(ボケていて読み取れずすみません)
電源を入れてから59秒。
まだ計測できる状態になりません・・・。
この時点で結構、「まだですか〜?」な気持ちになります。
そして放置すること2分経過。
やっと計測可能状態になりました。
2分3秒となっていますが、ストップウォッチを止めたり、写真を撮ったりで3秒くらいはかかっているので、2分ちょうどくらいで見ていただければと思います。
結果、「クンクンボディ本体の電源を入れてから体臭を計測できるようになるまでの時間」は
2分!!
なかなか長いですよね。
朝の忙しい時はちょっと困る感は否めません。
でも大丈夫!
大幅に短縮する方法がありますのでご紹介します。
元々電源を入れていれば、かなりの時間短縮になります
Kunkun bodyの電源をあらかじめ入れている状態であれば、計測までの時間は大幅に短縮できます。
家にいる時なんかは、クンクンボディの電源を入れたまま充電器に挿しておけば、すぐに利用することができますよ。
充電したままでもクンクンボディは使えるので、我が家は電源入れて充電器に挿しっぱなしにしています。
アプリが立ち上がったままになっていると、電池の消耗が激しくなるので、使わないときはアプリを終了しておくと無駄な電力を使わなくて済みます。
充電器にさしておくことができない場合で電源を入れっぱなしにしておく時も、アプリを起動したままにしておくと、本体の電池の消耗が早くなるため、使用しないときは、アプリを終了させておくと電池が長持ちします。
Kunkun body本体は電源が入った状態で、アプリを立ち上げ、体臭が計測できるようになるまでの時間を測りました。
アプリを立ち上げると、ロゴだけが表示されたスタート画面が出ます。
このまま少し待たないと使えるようになりません。
ちょうど、スタート画面から、アプリのトップ画面(計測可能状態)への表示が切り替わる瞬間のストップウォッチが示す時間を見ると、7秒です。
クンクンボディのLED部分をみると、計測可能ランプがついていません。
アプリのトップが表示されてすぐに計測できるわけではないんですね。
計測可能LEDが点灯するまで待ちます。
19秒。
まだ計測可能LEDは点灯しません。
画像はかなりピンボケしておりますが、計測可能LEDが点灯しました!!
この時点で27秒。
電源が入っていないときは約2分だったので、4分の1の時間短縮になりました♪
可能な限り、Kunkun bodyの電源は入れっぱなしの方が、計測時間を短縮できますね。
体臭を測定するのにかかった時間
体臭を測定できる状態にKunkun bodyがなったので、今度は、頭のニオイを計測してから、次の部位を計測できるようになるまでの時間を調査してみます。
頭のニオイ計測を開始して・・・。
アプリが、計測までの完了経過をグラフで表示してくれます。
ちょうど半分くらいで9秒。
このとき、クンクンボディの本体と、スマホとの距離は50cmくらいです。
(Bluetoothで接続されているので、距離も多少関係あるかもしれないので書いておきます)
アプリのグラフメモリがあともう少しのところで21秒。
体感ですが、この「あと少し」のところから完了までが長い気がします。
メモリが振り切れ、結果を表示ボタンを押して表示させるまでに、34秒かかりました。
1つの部位のニオイを計測するのにかかる時間は、おおよそ34秒だということがわかります。
では、このまま、次の部位を計測する場合は?
次の計測部位を測定できるようになるまでにかかった時間
ここがまた時間のかかる箇所なのですが、Kunkun bodyは体臭を計測するごとに、本体のニオイセンサーをリセットする仕様になっているようで、このリセットに少し時間がかかります。
1つの部位を計測して、すぐに次の部位を計測する場合
もしくは、
計測をし直す場合
にリセットとなります。
要するに、一度計測してから、次の計測までの間に時間が開かない場合は、リセット画面が出て待つ必要があるということです。
1つの部位を計測して、アプリのトップ画面に戻ってしばらくして他の部位を計測する場合は、リセット画面が表示されずすぐに計測ができます。
頭の計測にかかった時間のストップウォッチを止めることなく、そのまま続行で時間をはかります。
次の部位をすぐに計測しようとすると「センサーをリセットしています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
次の部位のニオイを計測できる状態になりました!
リセットを待つ時間はおおよそ16秒程度でした。
(センサーリセットまでの50秒-頭のニオイ計測34秒=16秒)
最初の頭を測り始めてから、次の部位が計測できるようになるまで50秒!
Kunkun bodyの体臭計測にかかる時間まとめ
使用しているスマホ端末や、クンクンボディ本体とスマホとの距離、アプリからクンクンボディのサーバーへの接続時間などに、様々な環境で計測時間は異なると考えられますので、あくまでも、わたしの環境の場合、としてご覧ください。
クンクンボディの電源が入っていない時は計測できるまでにおよそ2分
クンクンボディの電源が入っている状態で計測できるまでにおよそ27秒
1箇所を計測するのにかかる時間はおよそ34秒
次の箇所を続けて計測するのに待つ(リセット)時間はおよそ16秒
頭・脇・足・耳の後ろ・口、全ての部位を計測するのにかかる時間はおよそ4分
34秒×5部位+リセット16秒×4回で算出
わたしが一番感じたクンクンボディのデメリットはやっぱりこの「時間がかかる点」です。
それでも臭いままに日々を過ごすことをはるかに超えるメリットがあるので、日夜ニオイをはかりまくっています(笑)
Kunkun bodyで体臭をチェックする際に時短をするのに最適なのは、
- クンクンボディの電源は入れたままにしておく
- 本体の電池を無駄に消耗しないために計測しない時はアプリを終了させておく
です。
計測に時間がかかるから〜と、ついついニオイチェクを怠ってしまう場合は、参考にしてみてください♪