Kunkun bodyは、世界初の体臭チェッカーとして、あの有名なコニカミノルタさんから発売されています。
最近は使っている人がネットでもチラホラ見受けられるようになりましたが、なにせ価格が30,500円(送料・税込)もするので、おいそれとは購入し辛いですよね。
「こんなに高いけど、測定値に信頼性はあるの?」
「どんな科学的根拠に基づいて、ニオイの計測値を算出しているの?」
「3万円以上も出して、本当に購入する価値のある商品なの?」
購入する際に、わたしもかなり調べて、納得することができたので買っちゃいました。
以前から、ニオイを測定できる機械が欲しくて、度々探していた過去があり、よくあるテレビとかで出てくるニオイを計測する本格的な機械(具体的にはポータブルニオイセンサーが有名です。価格は12万円〜30万円超と色々あります。)しかなく、こういう製品は高価である点と、ニオイの強弱しか計測できないデメリットがあって購入に至らずにいました。
もっと、購入しやすい体臭測定できる製品がいつかできるだろうと待ち望んでいた時にKunkun bodyに出会いました。
私がKunkun bodyを購入する際に重視した「信頼性はあるのか」という点について、書いてみたいと思います。
クンクンボディのニオイ計測結果に信頼性はあるか?
Kunkun bodyは世界初のニオイ見える化チェッカーです。
世界初ということは、比較するものが無く、信頼性を担保するものは、発売元が信頼できるか、開発者が明確であるか、仕組みが明確であるか、信頼性のあるメディアで話題になっているか、という点でしか確かめることができません。
わたしは「信頼性がある」と判断したため、購入しました。
誰が開発している?開発元は信頼できるか
Kunkun bodyは、製品化したコニカミノルタと、大阪工業大学システムデザイン工学科の大松 繁客員教授とが共同開発しました。
大松 繁客員教授ってどんな人?
クンクンボディの開発の経緯なども記載されている記事のPDFです。
http://www.josho.ac.jp/flow/magazine/076/webt/pdf/10.pdf
どんな技術を使ってニオイを感知して計測結果を出しているの?その方法は信頼できるか?
Kunkun bodyの仕組みは、人間の嗅覚と同じシステムで、
- 複数のガスセンサーを入力として
- ニューラルネットワークを組み機械学習をさせることによって
- ニオイの種類と強さを判別する
しています。
これを人間の嗅覚に置き換えると、
- 嗅細胞(ニオイを感じる鼻)
- 脳でニオイを分析
- ニオイを感じる
になります。
少し難しそうな「ニューラルネットワーク」という言葉が出てきますが、これは、一言で言うと「人間の脳神経回路を模したもの」。
脳神経の回路をコンピュータ上で表現するために作られた数学モデルで、入力(この場合はKunkun bodyのガスセンサーから得たニオイ)を機械学習させ、ニオイを判別し出力します。
機械学習をさせることで、より精度の高い判別結果が得られることになります。
インプットが多ければ多いほど、回答の正確性が上がります。
人間の脳と一緒ですね。
Kunkun bodyは、私たちユーザーがKunkun bodyによってインプットしたニオイを、膨大なニオイデータを機械学習した情報から解析し、測定値を返答し、アプリに表示してくれます。
勘の良い方はなんとなくお気づきかと思いますが、学習させるニオイの種類を増やせば、計測できるニオイのタイプもどんどん増える可能性を秘めている、未来あるニオイ計測ツールであると言えます。
現在は、「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」のみが計測対象ですが、機械学習させるニオイに「タバコ臭」「虫歯臭」「ワキガ臭」なんかを増やしていけば今後いろんなニオイが個人でも気軽に計測できるようになるのではないかと期待でワクワクしています。
信頼性のあるメディアで話題になっているか。信頼できるメディアで紹介されているか
上記の、仕組みでよくある、単純にニオイを計測するものとは全く異なる製品である、ということは理解でき、すぐに購入に至ったのですが、メディアでどんな風に取り上げられているかもチェックしました。
わたしが購入した時点でも多数のテレビの数番組や信頼できるニュースメディアでKunkun bodyが特集されていることを知ったことも信頼性の後押しになりました。
Kunkun bodyが紹介されていたテレビ番組
- TBS テレビ(Nスタ 2017年7月5日)
- TBS ラジオ(森本毅郎 スタンバイ!2017.8.17 木曜日)
- NHK『ニュースシブ5時』(2018年4月24日放送)
- NHK『あさイチ』(2018年4月25日放送)
などなど、探せばたくさん出てきました。
また、全部ではありませんが、公式サイトでも、メディアでの紹介履歴があったので、ぜひご覧になってみてください。
よくある、雑誌広告を「メディアで紹介されました!」と表現されているものとは一線を画しているのがわかります。
WEB上のニュース記事もたくさんありましたが、コニカミノルタ発表のリリースを転載したもの以外でも、経済誌のweb版などでも取り上げられていたので、世間からの注目、信頼性、今後の発展性に期待感があるのがすごくわかりますね。
いろんなところでKunkun bodyの体験会もしているので、ちょっと高くて欲しいけど、購入に迷ってしまう、っていう方は、行ってみると良いかもしれません。