足を一生懸命洗っても洗っても臭いが取れない・・・何かの病気になっちゃったんじゃないか!それとも何かの呪い!?と思ってしまうほどしつこい足の臭い。
困りますよね。
臭ったときにの対処だけで済むなら足臭グッズも使えますが、洗っても取れない臭いとなると、もう何をしたら良いのやら。
神様!臭わない足を私に授けてください!!何度願ったことでしょう(笑)
この記事では、若い頃から、長年洗っても取れない足の臭いに悩んでいたわたしが、その悩みをなんとか解消することができた方法のうち、継続的にやるべき予防的な方法をご紹介します。
彼氏のお家に上がるのが死ぬほど嫌だった思い出が蘇って甘酸っぱい気分でお届けいたします。
洗っても取れないのは角質や爪に染み込んだ臭い
足を洗っても、あの嫌な足の臭いが消えないのは、足に厚くできてしまった角質や爪(の垢)に、足の臭いの原因物質が染み込んでしまったことが原因である場合がほとんどです。
爪は切ってしまえばなんとでもなりますが、角質はなかなかそうはいきません。
爪の臭いの対策方法については下記記事をご覧ください。
足の爪が臭い!お手入れ方法
分厚く溜まってしまった足の角質への対策方法については下記記事をご覧ください。
角質ケアで臭いもスッキリ!おすすめ足の角質を取る方法いろいろ
足の臭いの原因物質「イソ吉草酸」は角質に入り込むと簡単には落とせません。
足の爪の垢に入り込み、足の角質に入り込み、しっかりと足を洗ったり角質ケアをしていないとなかなか臭いが消えません。
角質が臭いのか!そうかじゃぁ、角質をそぎ落としてやろう!!と気軽に削ってしまうのはご法度。
本来必要な角質までをも除去してしまっては、逆に角質が溜まりやすい足ができてしまって悪循環を生みます。
普段から角質ができにくい足を育てることで、足の臭いが洗っても落ちない!なんてことは無くなります。
定期的に角質ケアや爪のケアをしておけば、足に染み付いた臭いを取ることはできますが、臭くなってから対処するよりも、臭くなる前になんとかしておきたいですよね。
このページでは、できてしまった角質を取る以前に、余分な角質が足にたまりにくい足を作る方法をご紹介しています。
長期的な視点が必要ですが、角質がたまるのを予防することができれば、角質ケアの回数を減らすことができ自然と足の臭いも良くなっていきますよ。
角質のできにくい足を育てる角質予防方法
角質ができやすい原因を知ることで、原因に対処することで角質ができにくい足を作ることができます。
角質ができやすくなってしまう原因と一緒に対策方法を見てみましょう。
物理的な刺激
今はあまり見かけないようになりましたが、一番わかりやすいのが「健康サンダル」です。
健康サンダルのように足に物理的な刺激が常にあるような状態は「角質肥厚」を引き起こしてしまう場合があります。
角質肥厚は読んで字のごとく角質が分厚くなってしまうことです。
足の場合は非常にわかりやすいのですが、顔など皮膚であればどこでも発生します。
肌への摩擦や刺激が多いと防衛反応で肌を厚くして角質が分厚くなってしまうんです。
健康サンダルを履いていて、角質肥厚になる人は多く、わたしもその一人です。
健康サンダルをやめたら、自然と足の角質は薄くなっていきました。
有効な対策
もし、靴やスリッパなど、ずっと足に履いているものに突起物があったり刺激がある場合で、足の臭いに困っていたら即やめましょう。
それだけで随分とましになります。
サイズの合わない靴・負担が大きい靴を履き続ける
サイズの合わない靴も、上記の刺激とほぼ同じ理由です。
サイズが合わないことで足を刺激し、同じ場所にずっと圧がかかると皮膚を守ろうと角質が厚くなってしまう場合があります。
靴幅が合っていないことはまた別の外反母趾などの心配になりますが、指先付近の靴の高さ(上下)が合っていない場合は要注意です。
また、ヒールの高いサンダルやパンプスも指先付近に負担が大きく要注意です。
高いヒールの靴を履くことが多い方は経験があるかと思いますが、ずっと負担のかかる親指の付け根付近の角質がかなり分厚くなります。
この指先付近は汗腺が多く汗をかきやすく、雑菌が繁殖しやすいため臭いが発生しやすい場所です。
そこに古い角質がたまっているとどんどん角質にクサイ臭いが染み込んでいき、洗っても臭いの取れない足が出来上がってしまいます。
有効な対策
サイズの合った靴、窮屈な靴を履かず、可能であればゆったりめのスニーカーで過ごせる日を増やす。
足の裏に負担の大きい、高いヒールを履くときは、クッション性のあるインソールを使うなどで刺激を和らげる工夫をする。
乾燥を放置している
乾燥も角質を分厚くしてしまう原因の一つです。
通常、不要な角質は自然と剥がれていくものですが、肌が乾燥するとタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)の働きが弱くなって角質がどんどん蓄積されてしまいます。
タンパク質分解酵素は化粧品などの成分に使われることもありますが、人間にもともと備わっている酵素です。
この働きを乾燥によって阻害することで、ゴワゴワ足になってしまいます。
乾燥している足を放置するのはもちろんですが、乾燥を引き起こしてしまう行為にも気をつけることが大切です。
角質ケアをする際に、必要な角質を取りすぎてしまうことで乾燥を引き起こします。
本当はがっつり落としたい角質ですが、落としすぎも良くありませんのでケア方法には注意が必要です。
有効な対策
普段から足裏の保湿をしっかりと行い、また、角質ケアをした後は特に保湿を心がける。
足のガサガサで人気のケアはユースキンをたっぷり足に塗って寝ること。
出典:きれいになりたい
数日すればガサガサがしていたものがふっくら柔らかくなって、柔らかくなることでお風呂に入ったときに余分な角質がはがれやすくなりますよ。
正しくない足の洗い方をしている
足の洗い方にも気を使うことで、洗っても残ってしまう臭いに対応することができます。
普通のボディソープで洗っても分厚くなってしまった角質は落とせません。足裏の角質専用の石鹸をつかいましょう。
足の裏は体の他の部位と比べて角質が溜まりやすく、特に女性は足裏に負担の大きいヒールを履く機会も多いため、特に足の洗い方には気を配りましょう。
角質が良くとれると人気なのは、フットメジの角質クリアハーブ石けんです。
いろんな香りがあって選ぶのに困りそうですが、個人的にオススメなのはフローラルピーチの香りです。
1回でごっそり取れるというわけではありませんが、角質を分厚く蓄積させない対策として有効です。
有効な対策
角質にアプローチするスクラブ入りの専用石けんを使って日頃から洗うようにする。
なお、足を洗う前に足浴したり、浴槽に浸かるなどして、角質を柔らかくふやかしておくと効果的です。角質が硬い状態で洗ってもあまり効果的ではありません。
専用石けんで洗った後は、必ず保湿を忘れないようにしましょう。
足を洗った後、湿った足でスリッパを履いている
角質がたまらないように・・・というのとはまた少し違うのですが、足を洗った後、きちんと乾かしていない状態でスリッパなどすでにニオイの元がついたものを履いてしまうと、ふやけて柔らかくなった角質にさらにニオイの原因物質「イソ吉草酸」が染み付いてしまいます。
有効な対策
足がまだ完全に乾いていないときは、ニオイがすでについてしまっている履物などを履かないようにしましょう。
どうしても素足が嫌なら、スリッパの代わりに洗った綺麗な靴下を履くようにするといいですよ。
保湿クリームを塗った後は、靴下を履くと効果的なので、一石二鳥です。
分厚く定着してしまった足の角質ケア方法
上記点に気をつけて生活し角質の予防を心がけることで、だんだんと分厚く定着してしまった角質はターンオーバーとともに落ちていきます。
それでもすぐに、「今すぐに、この憎き角質を除去したい!」っていうのが女心というものです。
ターンオーバーを待たずに角質を除去する方法を記事にまとめましたのでよろしければご覧ください♪
角質ケアで臭いもスッキリ!おすすめ足の角質を取る方法いろいろ
洗っても取れない足の臭いの予防と対策まとめ
洗ってもなかなか取れない足の臭いの原因は、分厚くなった角質と、爪に染み込んだ臭い原因でした。
足のニオイが強くて困っている人は、足臭用クリームなどで都度対応するのはもちろんのこと、角質を固く定着させないことも大切な足臭対策の一つです。
角質を溜め込まない足を作ることで、足臭だけでなく、見た目も美しくなり、自信を持って人前で裸足になることだってできてしまいます。
素足を見せたくてうずうずしちゃうほどの足裏を手に入れてつま先から美しい女性を目指しましょう♪
足の臭いは、足汗と汗で流れ出た角質によって菌が繁殖しちゃうことが原因です。
足の汗を抑制して1日を過ごすことで大きく足の臭いを抑えることができますよ!
足汗を抑制するツールを使うことで足汗を抑制することができるので、手っ取り早く足臭対策したいならぜひ検討してみてくださいね♥
医療先進国デンマークで常に人気のデオドラント「デトランスα」の手・足用。
有効成分が汗を作り出す汗腺に直接働きかけ、汗の分泌を抑え、ニオイをシャットアウト。
毎晩寝る前に手・足に塗って使うので、朝の忙しい時にケアする時間がない人に向いています。
肌が弱い方は、塩化アルミニウムが使用されていない、パウダーで制汗するタイプのものを使うと良いですよ。
刺激の強い成分が入っていない「足サラ」という製品がおすすめです。
マイクロパウダーミストで制汗する、スプレータイプの足用制汗スプレーです。
朝や気になる時に使うタイプのものなので、前持って使っておく必要のある塩化アルミニウム系のものよりも手軽です。